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Posted by ミリタリーブログ at

2016年01月08日

DEVGRU Custom HK416D ②


中性洗剤とお湯でガラスを洗い落とす。
下地はガラスブラストの細かな梨地そのまま。
鏡の如き鏡面仕上げも好きですがザラっとした梨地も好きなので。
乾燥させミッチャクロン塗布。
この作業は明日以降ですが。


次世代メカボとご対面、外観チェック。
加速ホールから黄色に変色したシリコングリスがぎっとりはみ出てました。

ベベルギアの軸受けの外に黒いオイルが染み出てます。
軸と一緒に軸受けも共回りして軸受けの性能発揮してない。
放置するとメカボの穴が広がってガタガタに。
今回はロックタイト263で固定し交換は次回以降。


次世代の次世代たるギミックは全てオミットします。
あの程度で止まってくれたら困る。
汚いオイル清掃し余ってたD少年のSPガイドを旋盤で切削し純正と交換。
デットウェイトの反動発生装置撤去しコレでバッファーチューブ内に電池収納可。

カチャカチャ五月蝿いダミーボルト駆動ユニットオミット完了。
当然強制分解整備の原因となったリアルライブ・オートストップシステムもオミット!!!!!!
ボルトストップはガスブロで楽しみます。

持ってないけど。

ギアその他は諸先輩方が書きつくしていると思うので自分が気付いた事を。

ノズル内部に注目、切れない切削工具使って製作してあります。
たまたまなのか?それとも何らかの効果を期待して?

ノズル外径 φ5.37
誤差かも知れないないがスタンダードより僅かに細い?

ノズル内径 φ4.8

今回一番驚いたシーリングノズル


内径 φ5.49
自作してるポリアセタールやジュラルミン製の内径をφ5.5∓0、ノズルはφ5.48-2で製作してます。
これ位だとOリング無し、グリスのみでも気密とれます。
メーカーもこの数値だったとは。

ノズル先端径 φ5.08
純正スタンダード φ5.3~5.4
社外スタンダード用 φ4程度
全くの偶然ながらUAVさんと
「今度φ●●ルのアイデア参考に市販のカスタムノズル断面積から●6%拡大したノズル作って比較実験しますよ~」
と話していた数値と一致。
貴様如きが考え付く事は既に実験済みだ!!!と言われた気分です。


ノズル先端付近までガイドベーンが入ってます。
層流の為!!??

給弾対策かな?

チャンバーバラし洗浄、パッキン新品に交換。
シリコンオイル使わないと全く入らないピッチリ寸法。
スタンダードの純正、社外のチャンバーが糞に感じる出来栄え。
次世代の真骨頂はノズルとチャンバーでギミックはオマケか。


自分が知らなかっただけでメーカーははるか彼方を行ってました。  


Posted by Humbert at 01:44Comments(4)DEVGRU Custom HK416D