2016年05月16日
M14 P1 左ネジタップ製作
オリジナルハイダー製作時、M14P1左ネジを旋盤で切るのが面倒になったのでタップを作りました。
素材SK4
M14サイズに外径切削
M14 P1 左ネジ切削
食いつきテーパー切削後、フライス加工へ。
ローターリーテーブルに移動。
タップハンドルヘッド加工。
ひっくり返し切れ刃のすくい角をφ6ボールエンドミルで加工。
とりあえず生タン完成。
アルカリ水溶液で洗浄後、がいろめ粘土+木炭粉+大村砥石の焼き刃土を塗る。
日本刀焼き入れと同じやり方。
熱い鉄をそのまま水又は油に入れると水蒸気が表面に纏わり付焼き入れ性が悪くなる。
加熱した時木炭粉(炭素)が酸化し粘土がスカスカになる。
スカスカになるのが重要でこれで水蒸気が纏わりつくことから開放される。
SKと黄紙、白紙以外の鋼材には多分不要な小細工、いらないw
加熱中
水冷なら760~820℃
非接触温度計など持たないので目視(ヤマカン)で
焼き入れ後
焼き戻し
目視で210℃
刃と軸で硬度を変えてみた。
手持ちの硬度計で先端HRC65程度、ハンドル部分でHRC55程度・・・簡易型なので正確なのか???
テスト
テストピースSS400
問題なく切れます。
バッチリ
少し楽になりそう。
素材SK4
M14サイズに外径切削
M14 P1 左ネジ切削
食いつきテーパー切削後、フライス加工へ。
ローターリーテーブルに移動。
タップハンドルヘッド加工。
ひっくり返し切れ刃のすくい角をφ6ボールエンドミルで加工。
とりあえず生タン完成。
アルカリ水溶液で洗浄後、がいろめ粘土+木炭粉+大村砥石の焼き刃土を塗る。
日本刀焼き入れと同じやり方。
熱い鉄をそのまま水又は油に入れると水蒸気が表面に纏わり付焼き入れ性が悪くなる。
加熱した時木炭粉(炭素)が酸化し粘土がスカスカになる。
スカスカになるのが重要でこれで水蒸気が纏わりつくことから開放される。
SKと黄紙、白紙以外の鋼材には多分不要な小細工、いらないw
加熱中
水冷なら760~820℃
非接触温度計など持たないので目視(ヤマカン)で
焼き入れ後
焼き戻し
目視で210℃
刃と軸で硬度を変えてみた。
手持ちの硬度計で先端HRC65程度、ハンドル部分でHRC55程度・・・簡易型なので正確なのか???
テスト
テストピースSS400
問題なく切れます。
バッチリ
少し楽になりそう。
Posted by Humbert at 00:58│Comments(0)
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