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Posted by ミリタリーブログ at

2017年01月29日

89式小銃銃握修理



12.7x99mm NATO弾デカい
89式小銃弾倉と変らん位ある…
7.62x51mm NATO弾がオモチャみたい

砂銃陸自祭り中に嫌~な音
ギア逝ったな


3、4年開けてないメカボ開けると何処も壊れていない

銃握外した時出てきた樹脂(ゴミ)を良く観察すると

底板止めてる雌ねじがなくなってる

経年劣化?

困った時のオートウェルド

凄く便利で強力なエポキシ接着剤
高額だけどその価値あります

そのままやってタップ立てようかとも考えたけどM3ナット埋めこむことに


足付け、脱脂後盛り付け
24時間で完全硬化
丸一日養生時間おく

ネジはフィールドで紛失したのでS45C焼入れM3に

完成
  


Posted by Humbert at 02:39Comments(0)製作89式小銃

2017年01月07日

ヤフオクバイオBBヒトバシラー

格安販売されてるバイオBB0.25gヒトバシラー
2kg購入

結論から言ってしまえばハイサイバラマキ用ではOK
意外なくらいHOPのかかりいいし
変なフライヤーも出なかったし
散るけど・・・

研磨されたカスが入っていたので慎重に給弾せねばなりませんが


0.25gのハズ…

無作為サンプル20個

0.25gは1個もナシ
全く揃ってませんwww
0.23gで販売したらいいんじゃ?

直径は

揃ってます

少し小さいですが

割ってみると
✕10


握力60kgはあるんですが無茶苦茶硬い
全部割るつもりでしたが挫折

顕微鏡✕20拡大

ツルツルです

顕微鏡✕40拡大
BLS並みにツルツル?


茶色いのはペンチの錆

✕20
エクセルみたいな気泡は入ってませんが何か変な物が…

✕40
変といってもBATONよりマシでしょう




BATON産廃穴あきBBより低品質は滅多に遭遇しないと思いますけど
  


Posted by Humbert at 01:18Comments(0)その他

2017年01月04日

DIY陽極酸化処理②

失敗繰返しノウハウの蓄積ができる!!!!
と、個人的には考えてます
失敗せず一発で仕上がれば良いのですが…

被験者達




NOVESKEモドキ
Before

After



しっかりと磨き上げ
陽極酸化処理時間30分 12V
液温6℃
染色温度50度30分
封孔処理時間15分
見た目に一番近いのは最後の画像でSUBARU WRブルーの様な感じ

音叉ハイダー
Before

After


作業条件は上記と全く同じですが、意図的に磨き工程を徹底しなかった
へーパー800番まで
コンパウンド研磨ナシ
見た目色が薄いです


延介ハイダー
Before


After


これも作業条件は上記と全く同じですが、染色時間を40秒程度で切り上げ
同じ染色液使っても時間で大幅に色合いが変わる
透明感あるブルー
サンドブラストで彫った文字は煤けた感じに

89式小銃
Before


After


しっかりと磨き上げ
陽極酸化処理時間40分 14V
液温6℃
染色温度50度10分
封孔処理時間15分
染色液は紫だったのに漬けていると紫から赤紫に!
出来上がりは濃いピンク???
なんでこうなった…

爆音ラッパハイダー
Before

After


手抜き磨き
陽極酸化処理時間30分 14V
液温6℃
染色温度50度40秒
封孔処理時間15分
延介ハイダーと同じ工程
研磨の違いでくすんだ感じに

延介ハイダーの中身失敗作

陽極酸化処理時間30分 12V
液温6℃
染色温度50度30分
封孔処理時間15分
NaOHで煮沸、アルマイト層剥離後全く磨かず電解液中で+-を30秒逆転
上記NOVESKEモドキの赤と比べ艶消しに

電解液は珈琲ドリップフィルターでろ過

結構ゴミ(スラッジ)が発生しました

  


Posted by Humbert at 00:01Comments(0)製作

2017年01月03日

DIY陽極酸化処理



いわゆるアルマイト、以前から興味あったので正月休みにチャレンジ。
硫酸溶液中にアルミニウムを漬け直流電流を流し多孔質の酸化被膜(アルミナ)の皮膜を生成させる。
多孔質の皮膜の孔に染料を染み込ませ染める事ができる。
最後に封孔処理を行わないと色落ち&絶縁体にはならない。

技術資料
http://koza.misumi.jp/surface/2003/03/100.html

原理はこんな感じ




内側のタッパーが電解液(硫酸)
外側のタッパーが冷却水
陽極に染めたい物を
陰極に染めたい物以上の表面積の板鉛を電極として使用
通電すると陰極より水素が発生するので換気


テスターで電圧監視

写ってないけど電源はデンソーのトランス式バッテリー充電器使用
スイッチング式は使えません


電解液温6℃
材質がA2017(ジュラルミン)なので一般的なアルミ電解液温より低め
外気温12℃、通電すると液温が上がるので電解液中に凍らせたペットボトル、外側は氷水
10℃以下でやらないと失敗する…真冬だからいいけど夏場は厳しいんじゃ?

通電時間30分
電源落とし素早く流水で洗浄、染色槽へ



染色槽は予め50℃に温めておく
最初の1分で半分程度の濃さに染まる
この時点で成功か失敗か分かりますがw
一気に染まる1分間の後はじわじわ染まります
温度監視しつつ30分待ち


第一回目
失敗!!!

導通測るとしっかり絶縁してるので原因は染料濃度が薄すぎた

NaOH水溶液でぐつぐつ煮たくりアルマイト層剥がす
磨き工程からやり直し…


封孔材の酢酸ニッケル
精製水1L辺り5g
カウンターは0.68gのアルミ箔重量を引いてない数値


染色剤を水洗い後素早く沸騰した封孔剤へドボン
臭い、とにかく臭いので換気を十分に!


今度は成功  


Posted by Humbert at 05:02Comments(2)製作