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Posted by ミリタリーブログ at

2014年10月12日

E&C MK110 ベベル交換

予てからの課題であったマルイ純正ハイサイ用ベベルギア&逆転防止ラッチへの交換を施工しました。
マルイが間違えて送ってこなかったら最初からいじくる必要なかったのに(´Д`)y-~フゥー

暫定でつけていた旧型2枚ラッチとの比較

新旧逆転防止ラッチ


左が旧式なんですがかかり易いように先端形状を加工してます。
両方ともたいして変わんない気がする・・・

各寸法





軸の寸法が日本製と支那製との大きな違い。
他に歪みなどもありますが。

約0.03mm~0.04mm支那製は細い。
日本製軸受けを使用するとマルイ部品はプーラー使わないと抜くのが大変。
だけど日本製玉軸受け+マルイ部品の組合せだとギアを手で回転させるといつまでも回転してます。
反対に支那玉軸受け+マルイ部品or支那玉軸受け+支那部品だとジュラコンブッシュかと思う程直ぐに回転止まります。
これが外観だけ似ている玉軸受けの様なモノとの差でしょう。


双眼実態顕微鏡画像 ×20

双眼実態顕微鏡画像 ×40

教科書通りのインボリュート曲線。
SHSのギアならインボリュート曲線??何それ????ってな直線。
欠けたギア捨てないで比較用に保存しとけばよかった。

旧式ベベル寸法



約4000発程撃ったメカボ内部。


ピストンレールの凸部とタペットプレート溝がピカピカ鏡面に!!

ピストンレール凸部分 双眼実態顕微鏡画像 ×20

ピストンレール凸部分 双眼実態顕微鏡画像 ×40
肉眼では鏡面ですが拡大するとザラザラ。
まあ、当たり前ですが。

タペットレール部分 双眼実態顕微鏡画像 ×20

タペットレール部分 双眼実態顕微鏡画像 ×40
ピストンレールと同じく。

私はメカボ内部の磨きはあえてしません。
使っている内に馴染むだろうってスタンスです。
どうせセッティングバッチリ決まるまで何度も開けるからその時不具合発見されたらやる。
無精者ですのでw

SHS製ピストン
上 マシな中古
下 中古
この中古ピストンはM4ハイサイとMK110とで約35,000発程使用してます。


ラック ×20

ラック ×40

偶々当りなのかも知れませんが殆ど磨耗してません。
すごい耐久性。

右側削れてます。

双眼実態顕微鏡画像 ×20

双眼実態顕微鏡画像 ×20

元々このピストンはぶれ易そうだと思っていましたが・・・

磨耗の仕方はピストンの左上方向に押上げる力がかかっている&右下方向に押さえつけられる力がかかっている、。
ピストンのスラストベアリングが所定の機能発揮していない・・・ケッチって余ってる正体不明支那スラストベアリング使った事による自爆。
レール凸部の幅が小さい事によるピストンの遊びが大きすぎる。
KA M4はマルイ新品スタンダードメカボ改善品という違いはありますが、同じセッティングのM4ではこのようの事例は見られない。


次はピストン&SPガイドでの捻れの開放対策をやらねば。
面倒くさがりなんでどっかぶっ壊れるまでしないような気がするけど。

  


Posted by Humbert at 08:08Comments(0)MK110